【USMシーズン8】型破って殴るだけ!?【最高/最終レート2048】
初めまして、コホンと申します。
S8にて自己最高レートの2048を達成できたので記念に構築記事を書かせていただきたいと思います。初めての構築記事なので見づらい部分があると思いますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
~前語り~
私が構築記事を書こうと思った経緯なので構築はよっ!という方はとばして頂けると幸いです。まず、軽く自己紹介からするとレート対戦に本格的に参入したのはORASからになります。ORAS時代の最高レートは1965でSMは2015なのですが構築自体の完成度は高くなく、2000を達成したことは3回あるのですがどれも上振れでなんとか2000に乗せれたといった具合でした。しかし今回の構築は安定して2000帯を維持することができそれなりの成績を残せたので構築を書くに至りました。
【パーティー紹介】(以下常体)
ボーマンダ@メガストーン
特性:威嚇→スカイスキン
性格:意地っ張り
実数値:201(244)-177(44)-101(4)-×-117(132)-131(84)
メガ後:201-188-151-×-127-151
技構成:竜の舞 羽休め やつあたり 地震
よくいる強いやつ。高火力高耐久枠その1。現環境のメガ枠で一番スペックが高いのがボーマンダだと思い採用。基本的に冷凍ビーム以外で倒されないためあらゆるポケモンを起点にできる。竜舞からの抜き性能はもちろんのこと威嚇やタイプも優秀でサイクルを回しやすいというのもグッド。選出率も1位で困ったらボーマンダを選出していた。
調整目安
Ⅽ200テテフのムンフォ確定耐え(~99%)
威嚇込みで特化メガクチートの冷パン最高乱数切り耐え(6.3%)
H4振りミミッキュがやつあたりで確一
B4振りコケコが地震で中乱数(56%)
〇調整目安のカッコ内は~の場合はダメージ割合、数字の場合は急所抜きの瀕死率を記載しています。
ポリゴン2@進化の輝石
特性:ダウンロード
性格:控え目
実数値:191(244)-×-110(0)-172(252)-115(0)-82(12)
技構成:トライアタック シャドーボール 冷凍ビーム 自己再生
高火力高耐久その2。流行りのカバマンダガルドみたいな構築にささると思って採用。よくカバが初手に出てくるためポリ2を合わして大暴れみたいな展開がよくあった。DLでCが上昇した時の火力はかなり高く、耐久ポリ2だと思って後出ししてきた人のプランを崩してくれた、はず。同速意識でSに12振りしたがうまくはまってくれて60、61族に対してはほとんど上から殴ることができた。
ギャラドス@飛行Z
特性:威嚇
性格:意地っ張り
実数値:175(36)-194(252)-99(0)-×-120(0)-129(220)
技構成:竜の舞 挑発 滝登り 飛び跳ねる
型破らない系女子。2メガに見える構築なため飛行Zがほとんど読まれず崩しとしての役割を充分に果たしてくれた。初手レヒレ対面は迷ってるふりして竜舞しましょう。カバルドンがよく出てくるので挑発が刺さってよかったが地震が欲しい場面もあったためパーティーによっては変えてみるのもありだと思う。ギャラに後出ししたら相手はいつメガるかみたいな択を勝手にやってくれるので面白かった。
調整目安
Hは16N-1調整
1舞飛行ZでH177-B149までのレヒレを確一(体感的に8割ぐらいのレヒレは一撃だった)
1舞で最速ゲッコウガ抜き
ズガドーン@気合の襷
特性:ビーストブースト
性格:臆病
実数値:128(0)-133(4)-73(0)-203(252)-99(0)-174(252)
技構成:ニトロチャージ シャドーボール 大文字 目覚めるパワー氷
USM要素。発売直後はそこら中にいたのに一回もあたらなかった()。こいつの物理耐久は本当にペラくていかに襷をたてに抜いていくかが使う上で重要になってくる。しかし、紙耐久をカバーできる立ち回りが出来れば本当に強く先制技がない相手やニトチャブーストできた時の抜き性能はすさまじかった。また、比較的早いSと技範囲が広いのも使いやすいポイントだった。無振りテテフやグロスに対してシャドボが、無振りガブやメガボーマンダにめざパが乱数と欲を言えばもう少し火力が欲しいところ。
霊獣ボルトロス@ウイの実
特性:蓄電
性格:臆病
実数値:175(164)-×-99(68)-166(4)-116(124)-154(148)
技構成:10万ボルト 目覚めるパワー氷 気合玉 悪巧み
自慢のウイの実ボルトロス。元々マリルリを使っていたがボーマンダ軸にボコされたので採用した。かなり耐久に割いているため大体の攻撃を耐えることができ(ギャラとH-Bが同値なのでダメ感もつかみやすい)、クッションとしても積みエースとしても優秀だった。こいつのおかげで思惑通りボーマンダ軸に滅法強くなりほとんど負けなかった。また、こちらのボーマンダが苦手な霊獣ボルトロスやサンダーを起点にできるという点もよかった。
調整目安
Hは16N-1調整。
陽気メガメタグロスの冷パン確定耐え(~99%)
陽気1舞メガギャラドスの氷の牙低乱数1(25%)
特化1舞メガボーマンダの捨て身でウイの実発動(75.4%~89.1%)
特化メガボーマンダの恩返し連続最高乱数以外耐え(2.7%)
陽気メガボーマンダの捨て身中乱数2(59.4%)
臆病霊獣ボルトロスのめざ氷低乱数2(16%)
特化レヒレのムンフォ低乱数2(6.3%)
無振りポリ2の冷ビ低乱数2(0.39%)
無補正変幻自在ゲッコウガの冷ビでウイの実発動(76.5%~)
S154は準速ボルトロス抜き。
ドリュウズ@フィラの実
特性:型破り
性格:慎重
実数値:212(212)-155(0)-80(0)-×-124(220)-118(76)
型破ってる系女子。主に受け寄りのパーティーに出していくことが多い。選出する際に気を付けていたことは刺さっている相手が4体以上いるかどうかで、3体以下の刺さり具合だったらサイクル回されて負けることが多かった。本当にドリルを当てない子だったが毒はよく当ててくれたからまあ許す。D方面は心強いがB方面はペラいので見せかけの体力にだまされないようにしなければならない。
調整目安
Hは木の実意識の4N調整。
特化テテフのサイキネ乱数3(2.9%)
特化眼鏡テテフのサイキネ乱数2(5.9%)
特化ギルガルドのシャドボZで木の実発動(76.4%~90.5%)
無振りポリ2の冷ビ+イカサマ+イカサマ確定耐えかつ2回目のイカサマで木の実発動(最大合計ダメージ205)
アイヘでH4振りミミッキュ確一
アイヘでB4振りテテフ確一
地震でB4振りコケコ確一
Sは4振りミミッキュ抜き
~あと語り~(以下敬体)
ここからはシーズン通しての感想ときつい相手などについて書いていきたいと思います。前シーズンはサイクルを回しつつエースが積んで倒すことを意識してポリゴン2とボーマンダから構築を組んでいきました。ドリュウズ以外のポケモンは能力アップの手段を持っているため誰で抜いていくのかというプランを考えながらサイクルを回すことが重要でした。選出率はボーマンダが1位、ドリュウズが6位、他は同じぐらいと比較的バランスのいいパーティーでした。持ち物被りがなくお互いの相性補完がよかったのも均等に選出できた要因かなと思います。
次にきつい相手について書いていきます。
【きつい相手】
まじで無理。オニゴーリ入りのパーティーは確実に出してくるのでギャラドスで起点作りのポケモンを倒して出てきたオニゴーリに挑発をうって流してズガドーンで焼却するしかなかったです。後半に連れて増加していましたがズガドーン君が鬼の自覚を見せて勝利に導いてくれました。
竜舞されたらエッジ外し以外勝ち筋がないです。霊獣ボルトロスの気合玉を無振りでも余裕で耐えてくる化け物。本気でポリゴン2にめざパ格闘を仕込もうかと思いましたが面倒なのでやめました。
ポリゴン2が攻撃型、ギャラドスが非メガのためだいぶきついです。ただ下に配置していたギャラドリュコンビが睨んでくれていたせいかあまり出てこず助かりました。余談ですがミミッキュがあまり出てこなかったおかげでズガドーンを自由に使うことができてよかったです。(ありがとうギャラドリュ)
後半にちょくちょくいた蝶舞、めざ氷、ギガドレ、炎技のやつがしんどかったです。ステロを撒かれてから展開されることがほとんどな上に起点になるポケモンがこちらに多かったのでうまく舞われないようにつり出しや起点回避を意識しなければならなかったです。
・ポリゴン2
特にドリュウズが出せない対戦は厳しかったです。ドリュウズを出しても受けだした場合は高レート帯の方にはきっちり毒警戒で引かれるプレイングをされたので大変でした。一体失ってもいいからとにかく削って後続で処理というルートが多かったです。
催眠対策0なので一体は眠りますw初手ズガドーンでニトチャうってなんやかんやっていう感じでした。本当にズガドーンが自覚の塊で何度も最速起きをして焼却してくれました。
特にきつかった相手はここらになります。今シーズンはここらに強くなれるようにまたパーティーに改良を加えていこうと思うのですが、あまり潜れそうにないので質重視で結果を残せるように頑張りたいと思います。
最後になりましたがシーズン8でマッチングした方々、対戦ありがとうございました!何か質問等あればツイッターの方でお声かけ頂けると幸いです。
Twitter @kohon_porisan_
最終結果